卓球のツッツキの切るコツは?浮く場合の対処法

卓球のツッツキは基本中の基本の返球方法ですが、どうしても浮いてしまい相手のチャンスボールになってしまうという人が多いようです。今回はツッツキを浮かせないでかつしっかりと切るコツを紹介したいと思います。

 

 

ツッツキが浮いてしまう原因

相手のボールの回転の強さに対して適切な強さや角度でツッツキができていないと浮いてしまう原因になります。ツッツキが浮いている人はただラケットを当てているだけの人が多いです。

 

またラバーが擦り減って回転がきかない場合も浮いてしまう原因になります。この場合はラバーの張り替えで対処できますが、その他の原因の場合は以下の方法で対処してみてください。。

 

ツッツキのラリーの練習

安定した低いツッツキのラリーが最低でも20回はできるようになりましょう。たかが繋ぎの技術とおろそかにする人が多いですが、その繋ぎが相手に多くのチャンスを作ってしまうのです。多球練習で下回転を出してもらって、短い時間でたくさん練習するのが望ましいです。

 

切ることを意識

相手のボールの切れに合わせるように、しっかりとボールの下にラケットを滑り込ませ「切る」ことを意識してください。この時に右足はしっかりと踏み込むようにしてください。

 

注意点として、初心者の方はボールを追いかけることに必死でツッツキの時腕が伸びきった状態になってしまっています。これではボールのコントロールが難しくなるので、ひじの角度は70度くらいに曲げた状態で打つことをこころがけましょう。

 

回転に変化を

ただ切るだけではチャンスに繋がりません。同じツッツキでも回転に変化を持たせることでミスを誘うことができます。時には鋭い切れを入れたり、ナックル性のツッツキを出したりなど変化をつける練習にも取り組みましょう。

 

 

お読み頂きありがとうございました!ツッツキは地味な技術ですが、強くなるためには確実に重要といえる技術です。繰り返し練習してマスターしておきましょう!