卓球選手の為のメンタルの鍛え方
卓球はとても繊細なラケットコントロールが求められる球技が故にメンタルの影響が非常に大きく出てしまいます。それだけにメンタルの弱さを悩みの種としている選手が多いですね。今回はメンタルの鍛え方を紹介します。
メンタルコントロールの重要性
繰り返しますが繊細なラケットコントロールが必要な卓球という競技では、メンタルの状態が非常に強く反映されてしまいます。
緊張していると力んだり感覚がずれたりでラケットの面がぶれて普段しないようなミスをしてしまうのです。これではせっかくもっているテクニックも宝の持ち腐れ・・・。それを防ぐ為にもメンタルを鍛えることは非常に大切です。
メンタルで負けたからって「本当は自分のほうが実力が上なのに!」とは言い訳はできません。スポーツにおいてはテクニックだけでなくメンタルコントロールも実力のうちであり、試合に負けたということはメンタルも含めた総合的な実力で相手に劣っていたということになります。
自分の弱みを認めてそれを克服していくことで本当の強さを手に入れることができます。
メンタルの鍛え方
さて肝心のメンタルの鍛え方についてですが、卓球にかぎらずスポーツにおいては以下のような方法が有効だとされています。
アップをする
試合前にアップをしていますか?これをするのとしないのとで全然違います。試合前に体をよく温めておくと、頭にもよく血が巡り精神が安定します。運動をすると前向きな気持ちになることは実験で証明されているようです。
試合慣れする
緊張してしまう人は単純に経験が足りていないことがかなり多いです。出れる卓球の大会にはとにかくたくさん出て、多くの場数を踏んでいくことで本番にも強くなります。
たくさん練習をする
緊張は自信のなさが原因だったりします。圧倒的多くの練習を積んできた選手は、そのこと自体が自信となっているので負けることへの恐怖心が薄れます。
ただ漠然と練習するのではなく、練習も試合のつもりで緊張感を持って臨むことが大切です!常に目の前に対戦相手がいることをイメージしましょう!